激動の2020年を振り返って⑩—「ETF」3月と4月の大幅買い越しが象徴的な動き

続いて「ETF」。これについては、「3月と4月の大幅買い越し」が最大の特色である。

2ヵ月合算の買い越し額は約2,500億円。この数字を見た時に、銀行の有価証券運用において、リーマン・ショック後の長きに亘った「債券の時代」が終焉し、「株式の時代」が始まったのだなと感じた。

5月以降の売買は予想した程には活発化しなかったが、売り越し月と買い越し月が頻繁に入れ替わり、引き続きトレーディング的運用の対象資産であった事がうかがわれる

春先に「純投資でエクイティ資産」をどれだけ積み上げることが出来たかによって、その後のマーケット部門の懐具合には、かなりの「貧富の差」が生じたに違いない!

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