四方山話:人口密度の低いことがメリットとなる時代か…

新型コロナウィルスの感染者数の水準が、昨日(12月17日)、新たなフェーズに移行したかのような感覚を覚えたのは私だけだろうか?

従来は正確に「SARS-CoV-2によるCOVID-19パンデミック」と表現していたのだが、最近は、コロナ禍とか新型コロナといった世間一般の曖昧な表現を用いることにも漸く慣れてきた。

そんな矢先に「感染爆発前夜」といった状況が到来した「嫌な感じ」なのである。

気になったので、今月になって初めて、Web上で都道府県別累計感染者数のデータをチェックしみた。

残念ながら当日のデータはまだ反映されていなかったが、約3週間ぶりに見る数字は、以前のイメージとは、かなり異なっていた。

改めて「勝負の3週間」なるものが第2次大戦における「ミッドウェー海戦」並みの大敗北であった事を悟った。

アナリスト稼業を長く続けていると、面白いもので、頭の中にデータの分布状況のイメージのようなものが何となく浮かんでくる。

「都道府県別の人口密度と人口当たり感染者数の相関が一段と強まったんじゃないかな?」なんて感じがしたので、半年程前に作成した「お遊び分析図」をアップデートしたくなった。

これもアナリスト稼業の「悲しい性」である。

当『銀行業界鳥瞰図』内で検索したら、5月15日に「四方山分析」として投稿していた(https://triglav-research.biz/?p=26350)。もう7ヵ月も前のことだったのか…

当時の単回帰式と比較してみると案の定、説明力が大幅にアップしていた。R²が0.5878か。銀行セクターのROEとPBRの相関よりも強いじゃないか。↓

まあ、そんな事はどうでもイイのだが、対コロナという意味では「人口密度が低いことは明らかにメリット(安全・安心)」なのである。

人類とコロナとの闘いも、もうすぐ1年になる。地球温暖化の影響で、これからも北極海の氷が溶け続けて行けば、人類が「未知のウィルス」に遭遇するリスクはさらに高まるだろう。

With コロナではなく「With 新型ウィルス」の時代となれば、様々な領域で顕在化しつつある「パラダイムシフト」がさらに連鎖的・加速度的に進むに違いない。

昨日12月17日は、ライト兄弟が Wright Flyer1号機で初飛行した「飛行機の日」でもあった。

そう言えば、今年は2月の出張以来、1回も飛行機に乗っていないぞ… こんな事、何十年ぶりだろうか?

珍しく「銀行以外」のどうでもイイ事を考える日となった。

—1000号まで残り16本