銀行マクロ統計在庫一掃処分祭 ⑭— 地域銀行のファンド保有は「安定成長期」

「有価証券運用Day」の最後は、お馴染みの「投信関連3点セット」の配信だ。↓

PDF File: BEV-2020-0721-3

ポイントは、

①私募投信の6月の純資産残高は前月末比で1.36兆円増加した。4月以降は「高水準の運用益」を牽引役とした純資産の増加という構図が継続している。4月~6月の累計純資産増加額は5.36兆円。3ヵ月かけて、3月の純資産の急減(▲5.64兆円)をほぼ埋め合わせた形となっている。
②公募投信も基本的構図は公募投信と同じである。但し、こちらは2月~3月で16.19兆円減少した純資産を4月~6月で13.80兆円と約85%戻したイメージだ。
③そういった意味では、VOVID-19ショック後の投信純資産の戻り(回復)は私募投信の方が順調と言えるだろう。
④地域銀行のファンド等保有残高の最新統計は「5月版」である。5月末の保有残高は11.82兆円、前年同月比で7.3%の増加となった。
⑤取得原価ベースでの前年同月比増加率が算定可能な数字を追うと、2月 +6.1%→4月+8.4%→5月+7.3%となる。地域銀行のファンド等保有残高は「安定成長期的な増加率」を維持している。

以上