国債売買動向(月次統計 2020年4月版)① 都市銀行等編— 4月は長期債を1.2兆円と大幅に買い越し 一方、超長期債は0.9兆円の売り越しに

4月の有価証券種類別売買動向の更新も残すところは「国債」のみ。昨日、関連統計が公表されたので、まずは「都市銀行等編」から配信する。↓ 

PDF File: BEV-2020-0521

来週前半に掛けて、いくつか〆切のある仕事を抱えているので、結論だけサラッと書こう。

「中期債の継続的買い越し」が都市銀行等の特色であったが、4月はそれ以外の目立った動きがあった。最大の動きは、2月に1.5兆円と大幅な売り越しであった長期債が、1.2兆円の買い越しとなった点である。これで、長期債は3月の0.1兆円に続き、2ヶ月連続の買い越しである。

第2は超長期債が0.9兆円と大幅な売り越しとなった事だ。ここ2年程、超長期債の純売買額に大きな変動はなく、2018年4月の1.4兆円の売り越し以来のまとまった動きである。

なお、中期債については0.2兆円の買い越しだった。これで買い越しは8ヶ月連続である。

繰り返しになるが、私はEquity畑の人間で、Fixed-income については詳しい知識も興味も無い。グラフの解釈(投資行動の背景等)については読者諸氏に委ねる事とする。