都道府県別預貸金動向【②全国シェア図】(2018年7月版)— さらに進む「東京一極集中」

9月2日の夜、下記の情報を配信する前に下書き保存して、いつものように「鹿の湯」に行った。戻ってからWordPressの『銀行業界鳥瞰図』にログインしようとしたら、どうやっても出来ない。『稿房通信』運営開始後(5年8ヵ月)に3回程経験した深刻なトラブルの再現である。出掛ける際に、WordPressとプラグインの一括更新をした後だったので、その辺りに原因がありそうだった。

新『銀行業界鳥瞰図』は7月の配信再開直後に同種のトラブルが発生しており復旧に相当苦戦した。その際に「悪さ」をしていたプラグインは完全削除したのだが「作業効率化」を重視するあまり、また別のプラグインをいくつかインストールしたのである。結局、今回も復旧に10日も要してしまった。原因はやはり追加でインストールしたプラグインだった。それもどうやら2本。

5年8ヵ月で計4回のトラブル発生が多いのか少ないのかよくわからないが「作業(業務)効率化」のために導入した手段が逆に「業務の妨げ」になっているのは「愚の骨頂」である。「無料」のプラグインはやっぱりちょっと怖いな…これからは、インストールする際にもっと慎重になろう。今更気付くのは遅いかもしれないが、「良い勉強」になったとポジティブに考える事とした。さあ、『銀行業界鳥瞰図』配信再開である!
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都道府県別預貸金動向資料の更新2日目は、旧『銀行業界鳥瞰図』でお馴染みの「全国シェア図」である。別名は「東京一極集中図」だ。シンプルなグラフなので、この資料は解説は不要であろう。

PDF File: BEV-2018-0902

国内銀行預貸金における本年7月末の「東京都」のシェアは「預金」が34.73%、「貸出金」は実に42.58%に達している。過去1年間のシェアアップ幅は、預金が0.19%ポイント、貸出金が0.26%ポイントであり、一極集中の動きがさらに進んだ。

ちなみに、グラフ2枚目の「預貸金シェア共に2%以下」のフォーカス図には37の県が含まれている。37県合算の全国シェアは、預金が28.70%、貸出金が25.88%に過ぎない。預貸金という『富の偏在』を端的に物語る資料である。